Still say,I love you.

『The Notebook』(邦題:きみに読む物語
製作:2004年 アメリカ 配給:ギャガ=ヒューマックス 監督:ニック・カサヴェテス 原作:ニコラス・スパークス 出演:ライアン・ゴズリングレイチェル・マクアダムスジェームズ・ガーナージーナ・ローランズジョアン・アレンサム・シェパード/ジェームズ・マーズデン

静かな映画でした。
ストーリーはオフィシャルサイトなどを見てもらえればわかると思うですが、話の展開が、物語を読み聞かせるという方法のため、少し単調?な感じを受けました。いろいろと紆余曲折はありますし、途中、第二次世界大戦なども交えたりしているんですが、結末が少なからず分かっているために、間延びしていたところはあったと思います。
ただ、言い方を変えれば、これぞ「純愛映画」と言うこともできるでしょう。ヘタな小細工なしに、ひたすらストレートに二人の生涯を描くその方法は、確実に場内の多くの人々の心を射ち、たくさんの涙をこぼれさせていました。最後のシーンは、私も危うかったです。
あと、アリー役のレイチェル・マクアダムスがかなり可愛いです。彼女の豪快な笑顔を見ていると『プリティーウーマン』のジュリア・ロバーツを思い出します。まだ、あまり本数出ていないみたいなんで今後期待大です。
決して好きとはいえませんが、間違いやすい愛の、「道標」となってくれる映画かもしれません。こんな風に人を愛せたら幸せですね。2・5点。
公式サイト→http://www.kimiyomu.jp