2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ルイ14世曰く、私の中には太陽が宿っている

回顧と整理のための日記。目と耳をかっぱ開くと周囲は恐ろしく暗闇だったりする。その暗闇を眼の、耳の前にして態度は少なくともふたつに分かれる。ひとつはその暗闇から眼をふさぎ眠りこむこと。もうひとつはその暗闇そのものを目覚める力へと変えること、…

記憶の海に溺れてたい

私的劇画化と記憶、愛について。こないだ駅の地下道で竹内結子のプレミアムモルツ広告をみて惚れてしまいああタイプだななんて思った。こんないまの竹内結子というたとえキレイ現役であれ年齢的には「年増」の女性をタイプと感じるなんてことは、モーニング…

襞に出会うと幸せになる

最近の私的流行について。「研究」と称して映画経験における身体性などというものを考えていくうちにバラバラだった文献、引用、思考のピースは「襞」という一語においてやっとひとつの「星座」へと凝結していきそうな気がする。思えば、さいきんの日常生活…

内蔵を貪り掻きたい

ただの心情吐露について。もう考える、「思想」という言葉が含むようなエッセンスを2倍増しにして、思考することに疲れて頭がまた砂袋のようである。加えて、なにやら左肩甲骨あたりがやたらと自己主張してくるし、内蔵のあたりもきのうからうずいている、ま…

起こりうることはすべて起こりうる

親の小言とひとつの生きしるべについて。基本的に親の小言は「親の古言」以上に聞く耳をもたない。が、ひとつ心にとめている小言がある。それは、なにかがつまらないのはおまえがつまらないと感じているからだ、という説。かなり当たり前だし、ヘタをすれば…