2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の潜流

自転車で恍惚とする季木の下

叫びを聞く耳

心が疲れたので、地元の天満宮ないしその周辺をぶらり。今では「」付きとなった「日本風」の木々や路地に、自らの原風景を見る。なんてことはないが、不精ひげだらけで、素っ裸の看板、建物、道、鶏などに心和んだ「事実」は忘れないでいよう。この感覚を、…

今日の潜流

たまごかけご飯を食べるGW

鏡の職業

今のアヴちゃん、北陽のではなくラヴィーンの、を見ると涙が出る。彼女の皮膚にはスターシステムが見えるから。彼女の職業は鏡。ファンが彼女に見ているのは自分の、欲望。魚ー、アヴリルと一発こーまんきめたい。なんて、それだけが欲望じゃない。ファンの…

今日の潜流

菜の花とサルビア裂かせるPopest

赤い血ではなく音楽を

今際の際で、あのピッ、ピッ、ピーという無機質な電子音が心停止を告げるのではなく、血液の代わりに体内を流れる音楽の終わりが、そのまま自分の終わりを告げる。そういう死に方はできないものだろうか。 改めてNEW ORDERのポップな喚起力に驚かされる。こ…

今日の潜流

なにげないテレビジョンとまたキャンキャン

土曜日のセンチメンタール

吉本隆明じゃないけども、もはや勉強することは自分にとって、癒し。ぼうとすれば、たちまちまたあの言いようもないセンチメンタール。鬱か?、と、夜のバッティングセンターへ行けども、空転するバットは季節はずれの扇風機。 だからだろう。近頃は、胡椒少…

今日の潜流

春の日にタンポポ咲いて事故で逝く

自己とはなんぞや

自己紹介は多くても、自己が目に見えたことはない。目に見える形にした自己、そのひとつが趣味と考える。広義の。つまり、好きなもの、「mag」、moegenの、集積、magnet。magとmagがまぐわって、networkを形成する。しゃれにもならない。頭、髑髏!Hurensohn!…

今日の潜流

咲けど散る散れど咲くなら散りつづけ

咲くと散るハナ

ドイツ人が帰り、雨が降り、『桜の森の満開の下』を読み。 まだ亡霊に囲まれている。また牢獄に囲われている。だがそれもまた喜びに変わる。そこに不在が生まれるから。不在は前進する源となり、刃、となる殻。だがそれもまた諸刃であって。空から。 『素粒…

今日の潜流

トンネルを抜けるとやっと雪国で

嗚咽

酒を飲むのはよくない。酒を飲んでも憂鬱が消えてなくならないことは科学的に立証されている。それでも飲みまた嘔吐。だから勉強で慰安し、発散する。目の前に敵は多い。一人ずつ刺していこう。でもまずは自分から。脳を割って舌を抜いて、滴る血で文字を綴…

今日の潜流

ドア開けて またドア開けて 開けてドア

王都/奪胎

unheimlichunheimlichunheimlich thepanicthevomitthepanicthevomitthepanicthevomitまた感情が放蕩する。 CelanのTenebraeを聞き世界が透けて見えて。 dracin dracin dracin dracin dracin ↓ツェラーン朗読↓ http://www.nortonpoets.com/ex/celanp.htm#teneb

今日の潜流

ガンバロー またがんばろ がんばろう

バイバイジャーニー

帰国、旅、トルコから。 目を閉じれば旅愁。息をすれば旅愁。BGMはCREEP。旅をするとどうして恋人が欲しくなる。デラシネのセンチメンタル。トルコについての記憶は今後、比喩となってその断片をのぞかせてくれたら嬉しい。 だけどもう日常。 今日は、酒飲ん…