2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧
ルンペンと パンダの描く モノトーン
学問の辛気臭さを中和すべく上野でアートを齧る。がぶり。恩賜公園で青空をおかずにオナるルンペン(略して、オナルン)を目撃。自由、が頭をよぎる。 上野の目的はもち、ダヴィンチ、ではなく、「アートで候。会田誠 山口晃 展」。現代芸術というと、便器や…
SINCE I LEFT YOUアーティスト: ザ・アヴァランチーズ出版社/メーカー: トイズファクトリー発売日: 2001/07/25メディア: CD クリック: 11回この商品を含むブログ (30件) を見る天国ではきっとこのアルバムが流れているんだろう。棺に入れたい一枚。
街の短パンギャルたちの同時多発ぶりを見ると、つい、集団的無意識、なんて言葉が頭をかすめる。莫迦だ。でも、自分の女であるにもかかわらず平気で、彼女(彼の女)、と呼んでいることに、少し吐き気。 新宿紀伊国屋書店。岩波文庫の復刊。『オルレアンの少…
街灯へ 群がる虫の 眩しさに
井筒『パッチギ』、タルコフスキー『ノスタルジア』、ブラウニング『フリークス』を見る。きっと、どの作品も、多くの場合は、読み取ったメッセージ如何にかかわりなく、美談ないし美学的に処理されるのだろう。いい話だね、なんて。すべて虚構だし、なにし…
悶々と 頭痛の種で 花咲かす
モナリザを見て、うわっキモ、とか思うのに、アニメ(ないしマンガ)の2Dキャラを見て、うわっモエ、と思うのはなぜなんだ。たとえば、もののけ姫のサン、とか、吸血姫美夕の美夕、とか、後者なんかは明らかに目が現実離れしたでかさ(しかも金色)だし、ど…
音楽と ノートの上の 水滴と
やっと「時をかける少女」(アニメ版)を見た。いろいろなメッセージが鳴る、低予算なアニメ。動画の粗さが目立つ。でも、すごく好きだ。感動で震えた。Mは10。 同時に今日は、「スパイダーマン3」も見た。アメリカが見えた、気がした。なんとなく、世界、は…