2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

甘えたいときはふたりでただひたすら無言で飲もう

自分の唱える燃焼理論について。自分は、自分に対するなんらかの甘えをつくらないために、甘えが発生しうる原因そのものを願望的には消去するために、結局のところはおそらく抑圧するために、その手段として意志を設定し、意志の強度によって散漫な活動を束…

空空しいぐらいの空涙だったのだろう

個人的なこと、空の青さについて。ここ数日続く憂鬱とした気分も今日の水色空を見上げていたら薄らいだ。空はなぜ青いのか、そう考えた。科学的には太陽光線の屈折率によって、「散乱」というらしい、自分はここでむしろ「産卵」と誤記したいけれども、空は…

毀れるまで飲みたいなと思うときの壊したいものとはなんだろう

極私的なこと、ベルリンから帰国直後ずっと抱いていたあの気持ちについて。なにやらここ数日とても「退屈」な気持ちが続いている。だがここでなにが退屈、なにに対して退屈かと問われても自分の心はその退屈の対象をもたない、なんとなく退屈(Es ist einem …

私の人生は私のものだから私の勝手だなんて思うのは超傲慢だ

どうしてもがまんできないこと、歴史について。これまでの歴史は強者の歴史、つまり強者によって語られてきた強者のための歴史であったという。だからこれからは逆に歴史は弱者の歴史になる、わけがない。というのも弱者はそもそも歴史をつくらない、歴史と…

他者―多謝のない振る舞いを見ると心が痛んでふしふしくるしい

マスクをすること、他者性について。空気は他者の会合だ、そのため、空気清浄機などで、ここでコンテクストの空気をよまない、よめない自分のmac bookは「空気星条旗」という素敵な変換ミスをだした、フロイトは「失錯行為」、つまり言い間違いに個人の無意…

そもそも輪廻は再誕の繰り返しだろう

身の周りの右傾化について。このごろ、身の周りの右傾化、つまり身の回りの風潮が、日本は日本だから好きや、日本人は日本人だから好き、といったような、土地や血、民族に基づいた自国への盲目的な愛が強くなってきている、最近の例としてだすのが、映画『…

息苦しいなあ、いろいろと

自分のとりあえず「論考」、結局は批評の立ち位置について。自分にとって、自分にとって、自分にとって、三回繰り返したからもういいだろう、つまり、他の人がどう考えようと批判はしようとも否定はしないから少なくとも私にとっては、哲学や思想など概念や…

Diskommunikation diskommuniziert Diskommunizieren

永劫回帰や死の欲動の理論からどうしても派生する問題系について、小学生でも分かる言葉で大真面目に書く。 過去が未来で、昨日が明日であるならば、今日はいつだろう?知識や賢さでは退けをとっても、考えることに関しては、もちろんここでは考えることに対…

イヤホンをしているきみの耳にはだれかの悲鳴は聞こえない

狭義の文献学批判、思考すること、呼吸することについて。ゲーテを理解するためにはゲーテのテクストを読めばいいという狭義の文献学的な考え方にはどうも疑問、というかむしろ、反感をおぼえずにはいられない。ここでの反感はもちろんゲーテ理解のためにゲ…

らくだも反芻する

自由やアカデミズムについて。このごろ行動や性格、思考の問題を空間の観点から考えるのが好きだが、大学での議論の場、つまりゼミや講演の場所について考えをめぐらせてみた。というのも、どうも最近あの教室というやつが大嫌いで、とくに机という、つまり…

いびきを書く

「思想」は語るものではなく、使うものだ。 「思想」のテクストは「自然」から抽出されたものであるが、豆腐は大豆でないように、「思想」は「自然」ではない。だから、「思想」と「世界」を読むメディア(媒介者)である批評家は、「思想」を「自然」に対し…

脳くらり

ぐでろぐでろの研究発表のあと、煙草ビア麺媽煙草ビア蒸しビア鶏餃子煙草煙草ビアビアビア煙草ラムコーク煙草ジントニック煙草喰らい、暗い明け方まだ仄かな帰路の途中、脳が砂袋のようで、ああ頭がつかれた。しかしまあ、頭がないし脳が疲れたのであれば、…