暖簾に腕押し、アリスに敵無し

RESIDENT EVIL: APOCALYPSE』(邦題:バイオハザードII)
製作:2004年 カナダ/イギリス 配給:ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント 監督:アレクサンダー・ウィット 製作・脚本:ポール・W・S・アンダーソン 出演:ミラ・ジョヴォヴィッチシエンナ・ギロリージャレッド・ハリス/オデッド・フェール/トーマス・クレッチマン

準新作に落ちてきて、無性に観たくなって借りたんですが、なかなか楽しかったです。
Ⅰと比べ、格段とレベルアップ!とかいいつつ、私がⅠを観たのは土曜映画劇場なんで、あまりあてにはなりませんが、よりゲーム版の雰囲気に近くなったと思います。ひたひたと廊下を歩く場面の雰囲気はゲームの緊張感そのものですし、いざ敵と出会ったときの戦闘シーンも現実離れしたド派手さでカッコイイです。なんといったってミラ・ジョヴォヴィッチが強すぎる。武器がなくたって、素手でゾンビを粉骨玉砕するんですから。まさに全身凶器。無敵です。
また、今回はゲーム版でお馴染みのジル・バレンタイン、追跡者がゲーム版と同じ格好で登場してますし、ゲーム版好きの方にもたまらない作品に仕上がっているんではないでしょうか。なんて言ってみる。
ストーリーは踏んだり蹴ったりいろいろありますが、要は、最後にはまたミラ・ジョヴォヴィッチがスッポンポンになるってことです。はいっ。Ⅲへ。眠いから終了。3・5点。