いたずらスリラー

『HIDE AND SEEK』(邦題:ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ)
製作:2005年 アメリカ 配給:20世紀フォックス 監督:ジョン・ポルソン 出演:ロバート・デ・ニーロダコタ・ファニングファムケ・ヤンセンエリザベス・シュー/エイミー・アーヴィング/ディラン・ベイカ

許さない。この映画は許さない。
ネタバレするので、多くは書けないが、皆さんは配給会社の宣伝コピーにだまされてはいけない。確かに「thriller」だけあって、心臓が縮むようなおもいはするけども、決して結末に驚かされやしないし、感動もしない。観終わって、心に残るものがあるとすれば、それは、回収されないイタズラのような伏線たちへの苛立ちと、ダコタファニングの目は気持ち悪いってことぐらいだろう。
もちろん、評判通りダコタ嬢とデ・ニーロの演技は凄まじい。が、それを観るためだけに1500円(大学生なんで)は高すぎる。
しばらく、ダコタ嬢や子役ものは見たくない。後味の悪さは天下一品。考えれば考えるほどつまらなくなってくるぞ。2点→1・5点。

ちなみに、点数は抜きにして私の言いたいことはだいたいココ→http://movie.maeda-y.com/movie/00509.htmに書いてます。