レトロでキッチュでチャーミング

LE FABULEUX DESTIN D'AMELIE POULAIN』(邦題:アメリ
制作:2001年フランス 配給:アルバトロス・フィルム 監督・脚本:ジャン・ピエール・ジュネ 制作:クローディー・オサール 音楽:ヤン・ティルセン 出演:オドレイ・トトゥマチュー・カソヴィッツ/リュフュ/ヨランド・モロー/アルチュス・ド・パンゲルン

見たのは2回目かな。思ってたよりつまらなかった。
最初のオープニングとか、人物紹介(?)とか、語り手がペチャペチャと話してるうちは斬新だしかわいくて良いんだけど、なんか登場人物がセリフをしゃべればしゃべるほど、つまらなくなる気がする。いっそのこと、ほぼセリフなし、みたいにしちゃった方が面白かったんじゃないかなって思うんですけど。
まあでも、キャラクターの“キモカワイイ”感じとか、おもちゃ箱みたいな映像は文句なしにGOOD。トトゥはやっぱりカワイイし。
全体的にグダグダな感じがこの『アメリ』の良さだと思うんだけど、そのグダグダな感じが、今の気分とはしっくり合わなかったのかも。でも3点。