オシャレなオタクでオシャク 3・5点
『恋の門』
制作:2004年 日本 配給:アスミック・エース 監督・脚本:松尾スズキ アニメーション演出:庵野秀明 原作:羽生生純 出演:松田龍平/酒井若菜/松尾スズキ/忌野清志郎/小島聖/塚本晋也/田辺誠一/片桐はいり/市川染五郎/安野モヨコ/しりあがり寿/大竹まこと/小日向文世/平泉成/大竹しのぶ
うむ。やっぱステキだわ。
もう、松尾スズキ=おもしろいっていう方程式は成り立つといっていいです。
なんか、巷では、電車男はオタク・カルチャーを題材として、扱っておきながら、
オタクを馬鹿にしてるみたいなことが言われていますが、
この映画はそんなことありません。
まさに、オタク讃歌。
ちゃんとオタク・カルチャーはオタク・カルチャーとして、キモク描いているのに、
なぜここまでかっこいい!
もうこの映画のせいで、私の今一番行きたい場所は、
ディズニー・シーを抑え、コミケが堂々ダントツのトップですよ。
でも、実家に帰って、親の前で観る映画じゃなかった。
童貞、童貞、セックス、セックス、連発されて、
どうリアクションとればいいのさ……。(←まじめに気まずかったです)