難解難題 2・5点
『PRENOM CARMEN』(邦題:カルメンという名の女)
製作:1983年 フランス 配給:フランス映画社 監督:ジャン=リュック・ゴダール/マルーシュカ・デートメルス/ジャック・ボナフェ/ミリアム・ルーセル/クリストフ・オーデン/イポリット・ジラルド
南海ではなく、
何階でもなく
難解
とにかく詩のような映画だ
点が線となることに意味はなく
点が点であることに意味がある
いうならば、点描画のよう
近くから見ればただの点であるにも関わらず
遠くからみればひとつの画になる
ストーリーとか、そういった「物語」自体に価値があるのではなく
映像そのものであったり音楽だけであったりもちろん演者であったり
その実は、静止した一瞬一瞬が生死であると(←ただのダジャレ)
感情を移入させるのではなく、
映画を自分に移植させるのだと、
ゴダールはいっている気がする
つまり、要はどうゆう映画だったのか忘れちまったのさ
そしてミリアム・ルーセルに惚れちまったのさ
でもわき役