半哲学不道徳倫理講座 3・5点
『SAW』(邦題:ソウ)
製作:2004年 アメリカ 監督:ジェームズ・ワン 出演:ケイリー・エルウィズ/ダニー・グローヴァー/モニカ・ポッター/リー・ワネル
哲学という言葉に弱い私
この映画も「気持ち悪い」と敬遠していたけど、
「かなり哲学だよ」、
の一言で見た
2もやってるし
で、感想は
哲学はあまりしてない
内容的に哲学っぽくはあるけど、
決して哲学をテーマに描こうとしてはいなくて
スリラー映画によくある
スリラーのそのスリリングで不気味なイメージを強めるために
神的、人類の創造主的なものを手段として使うだけであって
見せたいものは
斬新なスリラーである
というのが印象
だから、哲学を見ようと思ってみた私には
衝撃のラストも拍子抜けではあったけど、(←でも衝撃的ではある)
スリラーそのものとして見るなら
かなりアリ
緊迫感もそれなりにあるし、
あの不気味な世界に惹かれるなら
オススメ death
あと、今まで気味悪がって見ていなかった人、
それはHayatotiri
内臓ぐちゃーなシーンは意外と出ないんでご安心を