like a coffee break ４・０点

『COFFEE AND CIGARETTES』（邦題：コーヒー＆シガレッツ）
製作：２００３年 アメリカ　監督・脚本：ジム・ジャームッシュ　出演：ロベルト・ベニーニ／スティーヴン・ライト／スティーヴ・ブシェミ／イギー・ポップ／トム・ウェイツ／ルネ・フレンチ／アレックス・デスカス／ケイト・ブランシェット／メグ・ホワイト／ジャック・ホワイト／アルフレッド・モリ−ナ／スティーヴ・クーガン／ＧＺＡ／ＲＺＡ／ビル・マーレイ／テイラー・ミード　

インディペンデントの雄、ジム・ジャームッシュ監督が“コーヒー”と“タバコ”をめぐる11のエピソードを綴った珠玉の短編集。ロベルト・ベニーニ、ケイト・ブランシェット、イギー・ポップ、トム・ウェイツはじめ、個性溢れる俳優やミュージシャンが集い、コーヒーを飲みながら、あるいはタバコを吸いながら、とりとめのない会話を繰り広げてゆく。

要はほんとうに

二人、もしくは三人が
コーヒーを飲み、
タバコを吸いながら、
話してるだけ

画面も、コーヒーとタバコ色のモノクロで
装飾品も、白黒チェックのテーブルに
コーヒーとタバコのみ、と
作りとしては、地味といっていいほどかなりシンプル
でも、そこに会話があれば、
もうそれだけでドラマが成り立つ

ほんとうにこの人（ジム・ジャームッシュ）に会話を書かせたら
右にでるものは誰もいないんじゃないだろうか

本来、映画にたいして、オシャレという言葉は
なにも形容することにはならないんだろうけど、
この映画は、シニカルで、ユーモラスで、セクシーで、（←常套句だなぁ…）

お洒落

そして、個人的に好きなベニーニ、ブシェミ、
ホワイト・ストライプスの２人はもちろん、
ルネ・フレンチが素敵（←誰この人？）

かなり、オススメ作品