自己表明

arctic monkeys

野田秀樹はこう言う。
「今、目の前に壁がある。
そこから箪笥が半分突き出している。
老いた者は、壁の向こうにあるものを
人生の経験から箪笥の残り半分だと想像する。
若い者は、見えている半分の箪笥が、
見えていない壁の向こう半分で何に繋がっていくか、いかようにも想像する。
見えない残りの半分では、何も決まってはいない。
いや、残りが半分などと誰が決めたのだ。
向こう側のことなど誰も分かっていないのだ。
そう信じ込む力が「若さ」である」と。
ぼくは、この意見に賛成だし、常にこう在りたい。
さも最もそうに、「〜とは」「〜なんて」とか言って
現実を=で結びつけてしまう傲慢は、糞くらえ