我が人生に悔いはあり(改)
我が家は都合により日経新聞と朝日新聞の2紙をとっているが、
両紙ともに新聞とは名ばかりの贋作である。
事実、両紙の今日(24日)、朝刊一面の見出しはこうだ。
日経:「大手銀、最終益3兆円」
朝日:「大阪のトップ更迭へ」
なんとくだらない。
両紙ともせいぜいヤギさんにでも食べてもらえさえすれば、
本旨を真っ当できる程度の価値しか持たないのは言うまでもない。
なぜなら、今日(24日)の一面トップは、
「上村愛子、ノーバウンドで始球式」
これをおいて他にないからだ。
しかし、あろうことか私はきのう(23日)、このニュース(=映像)を見逃してしまった。
もはやあふれでるショックを隠しきることができない。
かの文豪ゲーテはその今際の縁に、「光を…、もっと光を…」と言ったというが、
今の私ならば間違いなく、
「ああ、(上村愛子の)始球式が観たかった……」と、言うだろう。