若いユマ・サーマンはいい nicht schlecht

『TAPE』（邦題：テープ）
製作：2001年 アメリカ　監督：リチャード・リンクレイター　出演：イーサン・ホーク／ロバート・ショーン・レナード／ユマ・サーマン

とあるモーテルの一室で久しぶり再会した高校の元同級生男女３人が、昔起きたある出来事について互いの思いを告白し合う姿をミステリアスかつ緊張感あふれるタッチで描く事実と記憶をめぐる密室心理劇。

どうやらこういう（この）映画の手法を“ワンセットもの”（物語の舞台が一部屋だけ）というらしい。が記憶がかなり定かではないのでというらしいらしい、と訂正する。また私は、スクール・オブ・ロック、ウェイキング・ライフがお気に入りなことから発展して、リチャード・リンクレイターが好きらしい。との思いから半ば意図的に借りた。見ていて、このまま話がどう展開、というよりもやはり転回だろう、していくのだろうかという期待に胸が膨らまないことはなかった。あえて微妙な表現を使用してみた。美脚。すべすべ。