書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫)

書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫)

なぜか読んでいて『KID A』初回版に附録されてた椎名林檎の「夕暮れには切な過ぎる/涙を誘い出しているの?」という言葉を思い出した。「世界」の見方(それは、ここでなら「想像力」というだろう)ひとつで砂漠に花。ないし、花に砂漠を見。革命が哀愁して。
一粒の向日葵の種子まきしのみに荒野をわれの処女地と呼びき