ピクトアップ 2007年 10月号 [雑誌]

ピクトアップ 2007年 10月号 [雑誌]

特集「『めがね』の視点」。出演者やスタッフの『めがね』にまつわるインタビューが載っているのだが、あんなに映画はおもしろいのに、うん、どうしてつまらない。逆にいえば、作品とインタビューの間に距離があり過ぎるからこそ、そこに批評や研究が介在するおもしろさがあり、また(あってもなくてもどっちでもいいが)意義があるのだろうけど。それにしてもこの雑誌、内容なさすぎ。映画と音楽の関係ならば、「斬新さ」の観点からだけでなく、もっとおもしろく語れるはずなのに。