PLUTO 5 (ビッグコミックス)

PLUTO 5 (ビッグコミックス)

ほんと浦沢直樹のロボット描写には「愛」が感じられない。ヘラクレスなんてただの「鉄仮面」じゃないか。
忙しいのか、白く(書き込みが少なく)、読んでいてぜんぜん面白くないのだけど、気づいたことがひとつ。手塚治虫の手法を引用しているのか、作者の意図は定かでないが、『PLUTO』って、ほんとハリウッド映画的「顔のドラマ」だ。第一、この漫画の時代背景みたいなものがほとんど描かれていない(ペラペラだ)。