2005年はジャズ

2005年になって早もう1ヵ月が過ぎようとしています。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
韓流、セカチュウ波田陽区など、去年もいろいろな流行が訪れました。来たる2005年。今年は何がくるんでしょう?
ジャズです!今年はジャズがきます!周りを見ていると今年はジャズが来るとしか思えません。2003年のノラ・ジョーンズに始まって、去年のスウィングガールズと、ジャズの熱は確実に高まってきています。『さわりで覚えるジャズの名曲25選』なんていう本が店頭に平積みされているのを見た人も多いことでしょう。
そもそも、ジャズのことを話すと、たいてい「かっこいい」と言う答えが返ってくるのに、なぜ人々はジャズを聞かないんでしょうか?それはジャズの敷居の高さにあります。ジャズというとどうしても「難しい」「オヤジくさい」という印象があるのは否めません。それが人々をジャズに対して食わず嫌いならぬ、聞かず嫌いにさせているのでしょう。
でもどうですか?最近ジャズを耳にする機会が多くなったと思いませんか?お洒落な古着屋さんで流れているのはなんですか?ジャズです!お洒落なカフェで流れているのはなんですか?ジャズです!ジャズの敷居は確実に低くなっているんです。それに、ジャズ=「お洒落」というキーワード。もうこれだけで、いまにも来る!って感じがするでしょう?こうなると、癒しブームや音楽業界の頭打ち状態なんかもジャズブームのための伏線としか思えません。
来ますよ!ジャズが。