女は女である

バイトから帰り、MY BLOODY VALENTINEを聴きながら、窓辺に佇む。
春の陽気が近づくにつれ、自分の心も上向いてくる。
絡み続けていた殻は取れはじめ、花は咲き、裸の自分が産声をあげている。
見えるのは、青い空と白い雲。
時針のリズムはそこにはなく、生の飛躍は永遠へと昇華していくかのようだ。
生きていることは幸せ。そんな日。
明日で3月も終わります。