アニーっぽいけど、PÜNKTCHENを点子ちゃんはないでしょ 3点
『PÜNKTCHEN UND ANTON』(邦題:点子ちゃんとアントン)
製作:2000年 ドイツ 監督・脚本:カロリーヌ・リンク 原作:エーリッヒ・ケストナー 出演:エレア・ガイスラー/マックス・フェルダー/ユリアーネ・ケーラー/アウグスト・ツィルナー/メーレト・ベッカー/シルヴィー・テステュー/グードルーン・オクラス
良くも悪くもとにかくカワイイ
「子供だけじゃなく、大人の人もこの映画を観ると、忘れてた大切な思いに出会えます☆」
的なレビューをちょいちょい見かけるけど
なこたぁない
この映画をなにか諷刺的映画としてみるなら
つまらない
だったら、
『アントンと点子ちゃん』でしょ
この映画、僕は好きだけど、
なぜかって、
大人的視点(まだ学生だけど)から見て、
カワイイから(←点子ちゃんの顔が、というわけではなく)
やっぱり外国の子供っていうのは
ゼッタイ的なかわいさがある
点子ちゃんとか、正直
急に哲学ちっくなことを言うわ
わがままだわ
破天荒だわで
近所にいたら、
かなーり面倒な子だけど、
すべて
Tschuss
の一声で許せちゃうあの力
おそるべし
その点子を
アントンや点子パパ、家庭教師のロランス、家政婦のベルダ
といった素敵な人間たちと、
あのポップで印象的な音楽、
レゴブロックのようなメルヘンチックな色彩の映像といった
バックで固められたら
そりゃ、観て楽しいに決まってる
きちんとハッピーエンデで終わってくれるし
娯楽ファミリー映画としてみるなら、
しっかりgutでしょう
それにしても
こういう映画でもやっぱり
「贅沢は敵だ!」的な
赤い風が吹いてるんですよねー
そういうとこ、Deutsch