たしかに嫌された  scheisse

『LA MARCHE DE L'EMPEREUR』(邦題:皇帝ペンギン
製作:2005 フランス 監督:リュック・ジャケ 声の出演:ロマーヌ・ボーランジェ/シャルル・ベルリング/ジュール・シトリュク

極寒の南極に生きる皇帝ペンギンの生態をドラマチックに捉えたドキュメンタリー。父親、母親、そして生まれてきた子供たちそれぞれの心の声をナレーションで挿入するなど、動物ドキュメンタリーとしては踏み込んだ演出を織り交ぜつつ、過酷な大自然の中で生存していくための驚くべき行動の数々、そしてふと見せるユーモラスな仕草やヒナたちの愛らしい姿などが感動的に綴られていく。

ぼんやりと観た。これは悪ふざけか?と、問いたい。
いくら皇帝ペンギンといえどもこれでは肯定できるはずがない。否定ペンギンでも、ひでーペンギンでも好きに呼んで(読んで)ほしい。第一、ペンギンに虚しさなどもろもろの人間的感情はない(ということになっている)上に、またBはないことを望んでいる。なぜなら動物がこの上なく好きなだけに、動物をピュア(意味不明)な姿のままで放置しておきたい、からだ。確かにエゴイスティッシュ。しかし強引に人間的感情を付与し、人間のためのみの人間的感動の道具に捏造する(ペンギンを)のとどっちがエゴイスティッシュだってんでぃ!(江戸イスティッシュ
身の毛がよだつほど嫌い。感動と言わず勘当だ。