そんなものか、染五郎
まずは、独りごちよう(意思であり意志であり)。もう溜めてはならぬ。まだ大丈夫だろうと思っているうちに水は溢れ出すのだから。
要(かなめ/よう)は、歌舞伎の地方巡業@うちの地元付近で…。つまりうちの地元は歌舞伎にとっての地方であった、とさ、犬。
かなり信憑性があるひさしぶり(この言葉はよく乱用されるからね)に、リアル歌舞伎を観た。考えてみればこれもシュミラークル的なもの。“リアル”歌舞伎ってなんだ?というか、やはりヒデオの影響(effect)が凄まじい。どうも乱れる。乱筆と化してしまう。やはり、二度目?二度目のやはり?これは誤法だ。いや誤報なのか?染五郎、お前の実力はそんなものなのか?
知れば知るほど、書けば書くほど、書けなくなっていく。