昨日の山本昌

世界

ちょっとドイツ語で書く時間がない。それに今から(どーせ)ドイツ語の勉強をするので日本語で。
昨日の日本シリーズ。打たれてベンチに戻った後の山本昌がずっとアップで映し出されていた。そのときわたしは「ああ、いま山本昌はなに考えてるんだろうな」と思いをめぐらせてみた。きっとものすごくくやしかったんだろう、と思う。でもあたりまえだが結局はわからなかった。というか、ぼくがその感情をわかる日は絶対に訪れない。人の気持ちなど絶対に分かるはずがないから。わたしは最近、「絶対」を使うときは細心の注意をはらっているから、この「絶対」は絶対だ。でも、あの山本昌の表情を見ていて思ったのだ、ひとは決して分かり合えないけれど、それでいいんだろうな、と。だからこそなんかたのしんだろうな、と。
なにか自分の嫌いな「なんとかなるさソング」みたいで気持ち悪い結びかたになってしまった。これだから日本語で(一応)日記を書くのは嫌だ。