綿の国星 (第1巻) (白泉社文庫)

綿の国星 (第1巻) (白泉社文庫)

大島弓子。物語が猫の視点で描かれるという猫漫画。ただ、主人公は猫といっても描かれている姿は、人間(+耳+しっぽ)であり、ストーリーも、(人間くさい)恋物語で、猫的な(?)展開を見せているようには思えず、主人公が猫である必然性をあまり感じない。あるとすれば、垣間見えるペットの「儚さ」か?
文字通りコマから溢れ出す感情の表現は稀有。
惑星のさみだれ 4 (ヤングキングコミックス)

惑星のさみだれ 4 (ヤングキングコミックス)

ストーリーのアナーキズムがこの漫画の魅力と思っているが、指輪の騎士全員がそろった今巻は、幕間劇。いろいろとキャラの設定(ないし説明)。
次巻が勝負。