顔のない裸体たち

顔のない裸体たち

ネットの浸透による公私の生活、言いかえれば、「顔」と「肉体」の乖離、というテーゼを言いたいがために書かれたような物語はどうも説明臭い(し運動に欠ける)。ひとつ面白いのは、ミッキーとミッチーで「本当の姿」が逆だ、ということだ。