ったく、自由じゃねえな

mixiでコメントをもらうとうれしい、というヒポテーゼを検証するため、実際にmixiにコメントを書こうとすると、挫折。なにやら、外部の人はダメなんだと、ほんと日本のコミュニティー・ケーションって他者性あるよね。なもんだから、結局はてなに書くかくしかじか。
盆踊りを眺め団欒したあと、帰宅すると、TVで『どろろ』、妻夫木くんと中井きいちゃんの切り合いをみていて思う。ちなみに、このシーンが、あほみたいに青い空の下、だだっぴろい野っ原で決闘するふたりが、引きの画で撮られるという、やたら間が抜けた構図で案外おつなのである、比較身体文化について。
欧米が「接触文化」であるのに対し、日本が「非接触文化」だという説明は、経験上よくわかる。が、こと武道系においては、どうして日本の非接触文化性がさほど見られない。剣道、柔道、空手、合気道、相撲などなど、どれもかなりむしろ「密着」系。日欧米の決闘スタイルで比較してみても、刀で切り合いと、サーベルで突き合いとでは、フェンシングにみられるサーベルの動きの方がよっぽど「体臭すごいから近寄らないで、いやいや」に見えるし、銃と刀ではそもそもお話にならない。
ん、なんでこんな話を?おそらく脳内で、きょうみた盆踊りのイメージとどろろがうまく日本の身体文化つながりでケミストリーしたんだな、と。


■本題、というかご報告■
まだ確定ではないし、まだ帰国したばかりなのだけど、天変地異などとにかく何か変わったことが起きなければ、わたしはおそらく来年の春頃にまた出国します。ふつつかものですが、よろしく。