落伍者がきく音

研究系。歴史のため息をきくという観点からこのごろ落語にえらく興味が沸騰している。数は知らないのだが柳家小さんの『長屋の花見』など江戸の時代のこまごまばかばかとした忸怩細部まで記録、いたこ召喚されていて幸せな驚愕をよぶ。終論したらすぐさまBダッシュで演芸場に詣るのである。ファイツ。

立川談志のどす黒いテンポ緩急が炸裂する『まくら』も悪くない。

自分のPC変換群を見ていてぷと思ったが、歴史とはほんらい視覚的なものではなく聴覚ないし嗅覚的なもの鴨しれない。