ふしぎ遊戯はわたしの青春時代でもあったりして

春風亭小朝 独演会』

もういつに観たのか定かではない。たしかに頭の中の目いわゆる心眼、といっても武士達のよくいうそれ、ではなく想像力を働かせた先のイメージでは明らかに異なる登場人物が老若男女、蒟蒻団子、マンナンライフと現れていた(後者ふたつはお腹がへっていたのかもしれない)。にもかかわらず、事実は座布団の上に正座した金髪の小坊主(小朝)が独りごちているだけなのだから驚く。一人芝居でもなくソロコンサートでもなくただの独りごち。これはイリュージョンに近い。少なくともユリゲラーの時代は終わってしまった。
独演会といっても小朝ひとりが出ているわけではない。幕間にはたしか(maybe)歌武蔵だかと何某だかがでていた。何某さんについてはつまらなかったので記憶の中ですでに匿名となっている。合掌。中でもやはり小朝というかもう変換がめんどくさい(もうなんど小さい朝と入力すればいいのやら)から、コアラ(しりあがり↑)、は抜きにでて良かった。どこが?その答えはまだでていない。
探し物は見つけにくいものです。