2008-06-10から1日間の記事一覧

『英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展』 アート的なものが安定して生活の一部となった上での、反美的、言説的、コンセプト的、パフォーマンス的現代アート観。

文学研究をかってに救う説得力あるひとつのいいわけ

文学研究のジャンルに寄生しているわたしはかってに語学研究に罪悪感を感じていた。というのも、どちらもなにか永遠の「真理」への探求はもはや前提としていないながらも、それでも語学研究は科学的な方法論をとり、なお客観性を心がけようとしているのに対…

てろてろ坊主

紙面やニュースなどメディアを秋葉原無差別殺傷事件がにぎわしている。犯罪の形態を考えるなら、被害の大きさからみてもこの出来事は「テロ」という名がふさわしい。しかも、イスラム原理主義者たちのそれがまだ宗教的なヴェールを纏っていたのに対し、より…