2005-01-01から1年間の記事一覧

エポック的ムービーがエポックじゃなくなったら…  2・5点

『SATURDAY NIGHT FEVER』(邦題:サタデー・ナイト・フィーバー) 製作:1977年 アメリカ 監督:ジョン・バダム 出演:ジョン・トラヴォルタ/カレン・リン・ゴーニイ/バリー・ミラー/ジョセフ・カリ/ドナ・ペスコウ 公開当時ダンス・ブームという社…

魅力菩薩

最近、人の魅力っていうのは 無駄なところにあるんじゃないかという気がする だって私にはその人のくしゃみが ピカチュー ってだけで、 十分魅力的だもの(みつを)

書くことがないので美人画でも

Anna Karina ば〜ん

ドイツという名詞のもつ排心力はすごくて休日だというのにガラガラ

『ドイツ写真の現在――かわりゆく「現実」と向かいあうために/アウグスト・ザンダー展』 たぶん動いてるものが好きなんだろう私 写真や絵画を見ても とくに心躍らされるといったことはない 今日も勉強のために見た だからこの2つの写真展が良かった、といっ…

『新宿二丁目のほがらかな人々。』より

誰でもできるかもしれない仕事を与えられたら、 そのときこそ、 誰にもできない仕事にしてやろうと思いなさい いつでも納得のいく生活でありますように

「ベルカ」が犬をモチーフにしてるんで犬で一句

ただワンが 聞こえるぼくに おかえりと

卵だっていつも半熟だから

「ハードボイルド小説」なる言葉が 世に流布され、使用され続けているが 私には、実際どんなものが「ハードボイルド小説」なのか分からなかった でも、古川日出男の「ベルカ、吠えないのか?」を読んでそれが分かった これが、ハードボイルドだ まさに、ハー…

私を含んだハゲ予備軍のあなたへの朗報

冬の帽子は毛髪に良いって知っていました? こちらをご参照→http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20051208k0000m040073000c.html

最近ぼくはよく泣く

『東京タワー −オカンとボクと、時々、オトン−』 リリー・フランキー(著) 扶桑社 2005 とてもひさしぶりにこのコーナーも更新してみる ぼくはこの本で初めて本を読んで泣くという経験をした もう風呂で何回泣いたか分からない 何回嗚咽したか分からない 説…

ブラッカイマーの映画はブラッカイマー  2・0点(厳しめ)

『PIRATES OF THE CARIBBEAN: THE CURSE OF THE BLACK PEARL』(邦題:パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち) 製作:2003年 アメリカ 監督:ゴア・ヴァービンスキー 脚本:ジェリー・ブラッカイマー 出演:ジョニー・デップ/オーランド・ブ…

冬晴れとなかび

起きると冬晴れ やたらと臭うふとんとジーンズを干して洗濯して ゆるやかな時間の流れに漂いつつ 風呂でまたゆるやかに本を読みふける しゅるしゅると自分の糸が解けていってしまいそうな 何もなく静かな日中 でも、この生活に不安を抱いてしまうから 若い自…

本庄まなみも休みに図鑑とか見てるあたりいいんだけど……

栗山千明の何にも媚びない感じも素敵なんだよなー とくに、資生堂マキアージュの宣伝とか見てよ!!

このケイティならトムにも賛成  4・5点

『PIECES OF APRIL』(邦題:エイプリルの七面鳥) 製作:2003年 アメリカ 監督・脚本:ピーター・ヘッジズ 出演:ケイティ・ホームズ/パトリシア・クラークソン/オリヴァー・プラット/デレク・ルーク/アリソン・ピル 娘と母の和解を軸に家族の再生…

昔は国立競技場でさえ「くにたちきょうぎじょう」と読んでいたんだ

お金をためるということもあって 来年から実家の国立に戻ることにしたんだけど、 改めて国立はイイ街だ てか、俺の街だ(←ざばーん) 尺八の先生を探してみれば 母親の知り合いで、 うちのピアノの調律士の人が、(←ピアノというよりむしろオブジェと化して…

今日の一句

冬将軍 カレーもシチューも もう飽きた

相撲見学のお誘い

だれかー、 大相撲(一月場所)一緒に見にいく人いませんかー? だれでもいいんで、 見に行く人いませんかー? 桝席が四名様分で36,800円でお得ですよー 日本の国技ですよー 琴欧州とかイケメンのお尻が生ですよー 座布団投げたり実は観客参加型ですよー だ…

今日の一句

ナターシャ ああナターシャ ナターシャ

まで死ねるか

ふと、気がつくと ぼくは死んだ 死が今日が来ないことで 生が今日が来ること 生と死は違うけど 生きていることは 死んでいないこととも違う でも、生きていないことと 死んでいることは同じ 死ぬほどの楽しさも楽しさで 死ぬほどの悲しさも悲しさで 映画を見…

世の変人に捧ぐ

私の使っている「ほぼ日手帳」にこんな言葉がありました 「おかしくなっちゃった」と 他人に思われるぐらいのことでないと、 新しいことなんかできやしないのだ 人よ、そのままであれ

今日の川柳

ボジョレーを シチューに入れて 再利用

アカデミー、その場で成されることのない興味の死

理己実というこの世代の中で 興味は死んだ すべてが実利と成すためだけの客体に 変換されるがのみにあり すべてが目的するためだけにあることを欲する たとえ、そこのあなたがまだどこかに 興味という錯誤を保持していても あくまでも副次的興味であり 趣味…

like a coffee break  4・0点

『COFFEE AND CIGARETTES』(邦題:コーヒー&シガレッツ) 製作:2003年 アメリカ 監督・脚本:ジム・ジャームッシュ 出演:ロベルト・ベニーニ/スティーヴン・ライト/スティーヴ・ブシェミ/イギー・ポップ/トム・ウェイツ/ルネ・フレンチ/アレッ…

尺八革命

夏にドイツに遊学に行って以後、 日本の伝統文化のすばらしさに魅せられ 囃子、長唄、三味線、箏 と、自分なりにいろいろ模索してきた、私(←つもり) その一連で今日、 『邦楽ニューウェーブ』なるものを借り、 自分の中にひとつの結論がでた それは、 尺八…

今日の恋歌

むづかしい 観念くさい 私には どのなによりも 恋することが

[MOVIE}プリミティブ de かわいい人間  3・5点(恒久的)

『ハウルの動く城』 製作:2004年 日本 監督・脚本:宮崎駿 原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 音楽:久石譲 声の出演:倍賞千恵子/木村拓哉/美輪明宏/我修院達也/神木隆之介 いろいろ賛否否あるけど、 ぼくはこの映画が好きだ ラピュタやナウシカ…

最近僕はよく泣く

さっきも風呂でリリー・フランキーの『東京タワー』を読みながら ひとつぽろぽろしてきたところだ(←恥ずかしながら) でも、リリー・フランキーのこの本は ただ彼の家族についての話が書いてあるだけで 悲しい話ではない(←あるんだけども) というか、もう…

昔大好きでちょっと忘れていたけどやっぱり好きだ

Tommy

複製技術時代におけるラーメン店舗

なにかいつもあまり行かないような土地に行くと、 その土地でしか食べられないものを食べたくなる、私 で、私の場合は基本独りで行動しているので それがラーメンだったりすることも多い、なにせお手軽だし、Leckerだし、 が、どうだろう 今、ラーメンで、(…

Diplom Deutsch in Japan

ドイツ語技能検定、 略して 独検(どっけん)、 今風に言うと ドイ検、 2級を受けてきた 出来ばえとしては、 まあ当初の予想よりはできたけれども いざ合格するか、と言ったら それは長嶋茂雄 う〜ん、どうでしょう(←さむい) でもまあ、 1年前に比べて自…

ボジョレーで一句

詠もうかと 思ってみるが 浮かばない